今回のAfro13 Asia Live 2007のProduceをしております。
今後、様々な情報をこのBlogを通してお伝えします。
で、1回目はサポーターの募集についてです。
Afro13 Asia Live 2007では民間団体、または個人のサポーターとなっていただける方を募集します。
まずは、このサポーター募集を考えた経緯についてご説明します。
今回の企画「Afro13 Asia Live 2007」は私、斎藤努と台湾の劇団「劇楽部」との共同企画です。
劇楽部とは5年前の2002年にAfro13で台湾公演を行なった時より親交を深めた劇団です。
帰国後も私は個人的にメッセンジャーやメールでの連絡を行ない、昨年、4年ぶりに台湾に行った時に今回の企画の話が持ち上がり、実行することになりました。
企画の目的としては、お互いの国に滞在し、作品を創り、発表をすることにより、お互いの持つ良い部分を吸収し、より多くのことを学び、体験し、クオリティの向上に繋がればと思い、この企画を計画しました。
そして、劇楽部は台湾政府に交渉を行ない、私達の台湾での滞在にかかる宿泊費、食費を支援してもらう事が決まりました。
私も日本政府に交渉し、日本キャスト・スタッフの台湾への航空費を支援してもらおうと思ったのですが、日本は台湾を国として認めておらず、台湾での芸術活動への支援は政府の関わるあらゆる団体で認めてもらえませんでした。
支援が受けられないからといって、諦めるわけにはいきません。
もともとそこまで政府の支援はあてにはしてなかったので、何とか自力での企画実行を考えました。
現在も様々な団体へ働きかけ、支援を要請している最中です。
その動きのひとつとして、ネットを使ったサポーター募集を考えました。
また、台湾と日本は近年観光産業などにおいて様々な交流があります。
過去の出来事もあり、何のしがらみもなく仲が良いとは決して言えませんが、今の台湾と日本は友好的な関係であると思います。
その国と今でも国交がない・・・。
私はその事実を改めて知り、愕然としました。
また政府が支援をしないという事は、台湾でアート活動をしたいと思っている日本のアーティストは行きたくても行けないのではないか?と思うようになりました。
せっかくここまで友好的な国と芸術的交流がしにくいというのは今後、もったいないと思うのです。
そこで、私は今後、台湾と芸術面でのさかんな交流を目指し、民間団体・個人支援による企画実現ができないかと思い、その準備段階としてこの募集をしてみようと思いました。
私達のような小さいカンパニーが海外で公演をするにはそんなに大金はかかりません。
民間団体・個人の応援でも公演を行なうことは可能です。
(企画する規模、海外に行く人数で大きく変わりますが・・・)
今回の企画で具体的に言うと、とりあえず航空運賃5万円×7名=35万円あれば5月からの台湾滞在、台湾公演は行なえます。
5万円と多少割高なのは、格安航空券で調べましたが、企画が1ヶ月の台湾滞在ですので、35日FIXのチケットになり、燃油サーチャージ、空港税などを含めると現時点でそれくらいのお金になります。
(その他にもかかる費用は当然ありますが、その部分についてはまた後日考えていくつもりです)
とは言いながらも、自分のお金を赤の他人にあげるほど裕福な方が多いとも思ってはいません。
協力したい!と思ってもお金を出すのは・・・、となるのは僕も一緒です。
なので、今回の企画はサポーターを3種類に分け、様々な形でサポートできるように考えました。
それぞれの詳細は≪こちらのページ≫に書いてます。
・プラチナサポーター(Platinum Supporter)
現金、物品の提供による協力。
一番わかりやすいサポートです。
ただし、特典としてチケットが5枚もらえます。
1枚3000での販売を考えてますので、1口の応募でも5000円お得です。
・ゴールドサポーター(Gold Supporter)
お金をあげるのは・・・、という方への提案。
とりあえず企画資金を貸してください!!!
この企画は8月の大阪公演でトントンにする(しようと思っている)企画です。
ゆえにお金のできるその時期まで貸してください。
これ、意外に演劇活動においては助かります。
みんなそんなに裕福ではないので、事前の準備金がないので。
もし、現在貯金はあるけど、半年くらいは預けてもいいよ、という方がいればぜひ!
特典としてチケット代が500円安くなります。
銀行に預けていると考えたらけっこういい利子だと思います。
・シルバーサポーター(Silver Supporter)
現金・物品の協力はできないけど、応援はできます!という方
芸術は1人でも多くの方が関わってくれることでクオリティがあがります。
作品にしても、集客にしても。
生で見せる作品を創っている以上、様々な人に観てもらわなくては意味がない。
そのような形でもけっこうです。
協力したい!という方がいればぜひ登録してください。
その後のメーリングリストでの交流で具体的な協力方法が見つかるかも?
とにかくやってみましょう、ぜひ応募してください。
以上が今回のサポーター募集の企画です。
興味のある方、ぜひ応募してみてください。
意見、反論、質問のある方、いつでもご連絡ください。
一人でも多くの方との交流をしたいと思います。